STORY

一見、今どきの恋愛に積極的に見える女子大生の椿。

彼女には何よりも夢中になるものがあった。

それは『骨』。

幼いころ恐竜の化石に魅せられ、以来ずっとその研究に情熱を注いでいた。


しかし、そんな彼女の目の前に1つ年下の男性、アヤメが現れる。

著名な考古学者を父に持ちイギリスで生活していた彼は、のんびり屋なのに思いをストレートに口に出す不思議な性格。

そして、椿に一目ぼれ。

アヤメの猛アタックを受け流しながらも、次第にその純粋さ、優しさ、そして骨格の魅力に惹かれてゆく椿。


しかし、その矢先…アヤメに熱烈な好意を寄せるイギリス時代のガールフレンド、エリザベスが来日。

彼女はわざわざ椿からアヤメを奪うために来日したのであった。


さらに同じ研究室の先輩:鈴木仁英が現れアヤメを出し抜こうと椿に急接近。


アヤメ・椿・仁英・エリザベス、研究室を舞台にした恋の四角関係はどんな結末を迎えるのか?!

原作者・町麻衣先生からのコメント

2013年、都内某所で担当さんと打ち合わせをしていたときに、私が「”おっぱい触らせてください”とか言っちゃう男の子が出てくる漫画どうですか」と言ったことから始まった「アヤメくんののんびり肉食日誌」。皆様の愛の力で連載、コミックスを経て実写へと爆発的な進化を遂げられたこと大変嬉しく思っております!

CHARACTOR

菖蒲 瞬(あやめ しゅん)

T大・生物学科の研究室にやってきた恐竜オタクで好奇心旺盛な1年生。イギリス帰りの帰国子女で英語はペラぺラ、父はミイラとテレビによく出ている名物考古学者・菖蒲綾夫教授。食べ物の好物はピザで、生き物?!では恐竜が一番好き。

自宅の部屋にはたくさんの爬虫類の水槽が並び、中でもギリシャリクガメの“サンドラ”を可愛がっている。

椿とワニの骨を回収する実習の後、自宅のシャワーを貸した時に、偶然椿の裸を見てしまってから椿に恋心を寄せるようになる。

海外生活が長かったので、日本の企画展の人ごみでは気疲れして倒れてしまうことも。

椿との初デートは動物園。椿と二人きりになると肉食系のスイッチが入りグイグイ迫っていく。

大学では椿に気に入ってもらおうと10時間かけて全身に骨格の絵を描き椿に見せるが、生きている骨なんて気持ち悪いだけと反応はイマイチ。

中身は小学生のように無邪気だが、服を脱ぐと想像よりも筋肉ががっしりしていて、いざというときに頼りがいがありそう。

展示会の準備の為、台風の夜に椿と二人きりでワニの骨格標本を組み上げている最中に落雷があり停電になってしまう。真っ暗になった展示室で二人は情熱的に結ばれるていく…。

椿 雛菊(つばき デイジー)

男の趣味は骨基準。イケメンよりも骨が好き!恐竜・鳥を研究する骨格マニアの大学2年生。ノジュール(化石が入った石)のクリーニングと骨をこよなく愛する“リケジョ”には珍しいほどの美人女子大生。化石はみつけたり、クリーニングするのは楽しいが持っていてもきりがないのでコレクションはしない。

基本的に生きて動いているものが苦手で、死んで動かないものは何でも平気。

アヤメの部屋でシャワーを借りた時に無意識で裸のまま出てきてしまってアヤメに裸を見られてしまう。

それ以来、とぼけた感じでアヤメに好意を寄せられるが、ふとした時にアヤメを見ていると解剖したいという衝動にかられることも。

アヤメのイギリス時代のクラスメイト・エリザベスによって昔はメガネデブだった黒歴史を暴かれてしまう。その時卒業アルバムを見たアヤメと研究室の仲間たちに、本名が雛菊と書いてデイジーと読むことも知られてしまった。

鈴木 仁英

斉藤教授の研究室でワニの研究をしている博士課程の2年生。

イケメンだが常に不機嫌なオーラを身にまとい“ワニの仁英”として周囲に恐れられている。

研究室で仮眠をとっていたとき、目覚まし時計の音を聞き、止めに入ってきた椿の足を掴んだ拍子に、椿が倒れ込みおっぱいを顔面で受け止めてから椿を気にいってしまう。

ペットだったグリーンイグアナが死んでしまい、その解剖を学生たちに公開したり、国内と海外の学会の準備に追われ常に忙しい日々を送る研究熱心な人物。

当初は、アヤメと椿がすでに恋人同士だということを知らなかったが、それを知ってからもワニのごとくガブガブと椿に迫っていく。椿を狙うその姿は肉食獣そのもので、二人の恋の行方をエリザベスとともに邪魔していく。

エリザベス

アヤメの英国時代のクラスメイト。スタイル抜群、お金持ちの美女で、日本に来るときはアヤメの部屋に泊めてほしいと迫ったり、アヤメに猛アタックをかけてくる。

アヤメがSNSをアップするとすぐさまチェックし、アヤメの動向をいつも気にしている。遠く離れた日本の地でアヤメと椿が仲良くなっていくことにジェラシーの炎を燃やす。

アヤメと椿の仲を引き裂くため、再び日本に乗り込んできたエリザベスは仁英先輩と結託しアヤメの恋路を邪魔していく。自分に振り向かせるため、あの手この手でアヤメに迫っていくが…。

高山先輩

研究室の3年生。お調子者だがアヤメの良き恋愛相談の先生。

当初はフリーだった椿に“俺にしておく?”と軽口をたたくことも…

椿に好意を寄せるアヤメに恋のアドバイスをしてあげたり、二人の恋の行方をいつも最前列で楽しんでいる。

里中先輩

研究室の3年生。愛すべき童貞メガネキャラ。

両親とオカメインコのプーちゃんとの4人家族で、母親のこと未だにママと呼ぶマザコンタイプ。

オカメインコのプーちゃんを頻繁にSNSにアップするがフォロワー数はたった2。

人気アイドルのモエモエ星からきたアユユの大ファンで、彼女いない歴=年齢の理系男子。

研究室の2年生。椿の友人で田舎育ちの研究室仲間。

アヤメが椿のことを純粋に好きなんだなぁと素朴に思っている。

奈良 アキラ

海外で活躍するプレパレーター。斉藤研究室の先輩。椿の留学先のロンドンで偶然にも知り合い。椿は奈良の職業。プレパレターに興味を持つ。ゲイで彼氏持ち。

斉藤教授

動物形態学の研究者。みんなが出入りする研究室は斉藤教授の研究室。

アヤメの父の学友で、アヤメを幼い頃から可愛がっている。大きくなって自分の研究室に来てくれたアヤメにデレデレの様子を周囲に隠しきれないでいる。

教授には最短コースでなった人物で、大学時代博士課程2年の時に助手に抜擢され、大学を辞めて助手になった。博士号は助手をしながら取得し10年前に教授の職に就いた穏やかな表情とは裏腹の実力派の経歴の持ち主。研究室の展示会作業にあけくれる生徒たちに差し入れをしたり、常に生徒たちに気を配る優しい先生。

菖蒲 綾夫

アヤメの父。有名な考古学者でロンドン大学の教授。“古代エジプト展”のためひと月ほど帰国し、アヤメと久しぶりに再会をする。

ルックスはダンディズムに溢れ、ひげは常にシンメトリー。自宅で行うロンドンとのインターネット会議では、上はスーツ、下はパンツ一丁のスタイルでアヤメに“クールビス”だと主張するお茶目な面も…

一緒に連れてきた猫の“サミーン”が、アヤメのギリシャリクガメ“サンドラ”に襲いかかり迷惑をかける。

エジプト考古学の研究をしているが第一の専門はアヤメの父親であると人前で言うほどの親バカっぷり。

斉藤教授とは同じ師の元で学んだ仲で、久しぶりの再会はコンビネーション握手をするほど。

アヤメと椿の恋の行方を温かく見守っている。

アヤメとの会話は英語だったが、アヤメが日本語に慣れるためこれからは日本語で話してほしいと会話の言語を切り替える。

アヤメの母とは離婚をしている。過去にいったい何があったのか…。